2015年 上海シリーズ

さあ、いよいよ開催された上海シリーズ、パイレーツはAB共に二位からのスタートです。

まずはBチーム。初戦の相手はイーグルス。一回に先制を許すも、全く崩れることなく3回に同点に追いつきます。その裏1点追加点を許しますが、4回の表で一気に7点。全員一丸野球で8-3、手堅く勝利を収めました。

決勝戦!相手はもちろん、リーグ戦覇者のドルフィンズです。

初戦の勢いそのままに・・・と臨んだのですが、最終戦と言う事で緊張しすぎたのかな?ちょっとエラーが重なってしまい、シリーズリベンジはなりませんでした。しかしBチーム、この一年で本当によく成長しました。人数も増えました。来年も楽しみですね。

さあ午後はAチーム戦。初戦はイーグルス。双方1年間の練習の成果を存分に発揮し、抜きつ抜かれつの好ゲームとなります。しかし最終回表、土壇場で2-4と逆転を許してしまい、それまでが接戦だっただけに、嫌な負けムードが漂います。

だがしかし、ここで途切れないのがパイレーツAの成長の証、四球と相手のミスですぐさま同点に追いつくと、ワイルドピッチ後の隙をついて太一が三塁からまさかのディレードスチール!誰もが「え?」と思った瞬間、劇的なサヨナラ勝ちで幕を閉じました。最期まで諦めず集中した結果が呼んだ勝利でした。

決勝は、こちらも宿敵ドルフィンズ!

あの重量打線を相手に、先発竜太郎のエコピッチングと、集中力溢れる堅牢な守備で、最終回迄2-4と好ゲームを展開します。

どちらが勝ってもおかしくない流れのまま、2アウトからランナー二人を溜め、試合の緊張感はMaxを迎えます。しかしさすがはドルフィンズ、すかさずタイムで流れを切ると、二番手投手は落ち着きを取り戻します。その技あり配球の前に、反撃もここまで。Aチームも、二位でシーズンを終えました。


AB共に、惜しくも優勝は逃しましたが、結果は堂々の2位です。この一年間の練習の成果を出せた、本当に良い試合でした。プレイだけでなく、精神的にも選手達が大きく成長した事を実感しました。来年も、応援よろしくお願いします!