中学部ソフトボール練習試合

社会人ソフトボールチーム<おたんこカッパ=以下、カッパ>よりソフト練習試合の挑戦状が届きました。<カッパ>はラクト主催の華東地区ソフトボール大会2部リーグの前々回優勝チーム、オヤジ揃いとはいえ侮れません。

  夢と希望に満ちあふれる、青春真っ盛りの僕たちで良ければ受けて立ちましょう、という訳で話は進み、1117日、三林グラウンドで練習試合が行われました。

  ボールは大きく重量があり、塁間も短く、盗塁もなし、といつもと勝手が違い、最初こそ戸惑いましたが、回を進めるにつれ次第に若さならではの適応力を発揮、得意の小技と走力で拮抗した戦いになっていきます。

 

  「代打、オレ!!」
  最終回二死満塁のパイレーツ攻撃の場面で、Y監督がベンチからむんずと立ち上がり、ウィンドブレーカーを脱ぎ捨てると、自らブンブンとバットを振り回し打席に向かいました。そして、あぶさんのごとく、グリップに気合を吹きかけると、存在感あふれる構えで<カッパ>を威嚇します。
  相手投手は優勝時のエース。Y監督の雰囲気に圧倒されながらも、得意の無回転ボールを一球入魂で投げ込んできました。
 豪快ひと振り、ボールは左中間を深々と破り、走者一掃の三塁打!若い力に熟練の技術が加わり、ベンチ沸騰の逆襲でした。

 

  今秋、パイレーツ中学部は華東地区ソフトボール大会に初参戦します。全25チームの中での戦い。初戦は1124日。思い切りグラウンドを駆け回ってきます。